【講座番号22】《オンライン開催》新しい音楽はどのようにして評価されるか? (シリーズ音楽の価値とは?Vo.2.) - 福井大学 地域創生推進本部

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芸術と文化

【講座番号22】《オンライン開催》新しい音楽はどのようにして評価されるか? (シリーズ音楽の価値とは?Vo.2.)

2022/10/22開催 終了

【お知らせ】
 好評につき、募集期間を10月19日(水)まで延長しました。この機会にぜひ受講してみませんか。


みなさんは音楽批評についてお考えになったことはありますか?
SNSで誰でも自分の感想を表明することができるようになって久しいですが、音楽批評と個人の感想はどのように違うのでしょうか?
本講座では、作曲家の星谷丈生と音楽批評家の石塚潤一が現在の音楽批評について語り合います。
本来は水と油であるはずの作り手と批評家の一世一代のバトル! 音楽批評をめぐる「ここでしか聞けないお話」が聞けるかも??


【講師紹介】

 石 塚 潤 一(Ishizuka Junichi)

 ◆音楽批評・制作

 東京都立大学理学研究科修士課程修了(物理学)。2003年、2002年度柴田南雄音楽評論賞奨励賞受賞、以後音楽批評家。
 菊地成孔・大谷能生両氏の著書「憂鬱と官能を教えた学校 【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史」(河出書房新社)に、バークリー・メソッドの源流である、現ウクライナ出身の作曲家:ジョセフ・シリンガーの理論についての解説を寄稿、実質的なデビュー作となる。
 以後、ジョン・ケージから坂本龍一に至る現代の音楽について横断的に、読売新聞、音楽現代、音楽の友、ユリイカ別冊、New Composer等へ、一般向け批評から専門的な楽曲分析にいたる、種々な文章を寄稿する。CDライナーノートの執筆も多い。
 2008年にコンサート「101年目からの松平頼則Ⅰ」を企画・制作。種々のコンサートに関わり、2016年に企画団体:TRANSIENTを設立、代表を務める。2021年制作の「篠原眞 室内楽作品による個展」は、批評サイトMercure des Arts選定の年間企画賞2位を受賞。本年は、「松平頼曉 90歳の肖像」「ミニマリズムとその周辺 日本とアメリカ」「反復のOrient Occident」の3公演に関わり、12月にさらに2公演を予定している。
 fontec社の諮問的な委員会「現代作曲家CD刊行委員会」の委員を、松平頼曉、福士則夫、近藤譲の各氏とともに務める。ここで制作した「甲斐説宗の音楽」は、2016年度の文化庁芸術祭優秀賞、レコードアカデミー賞現代曲部門を受賞。
 2014年には、松村直樹監督の日本和装制作映画「青時雨」の音楽コーディネーターを務めた。


【新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う対応】
今後の新型コロナウイルスの影響によりましては、講座開催を中止とする場合があります。変更につきましてはホームページで随時お知らせいたします。お申込み受付後に中止が決定した場合は、追ってご連絡いたします。

講座・イベントの詳細

日時

2022年10月22日(土)19:00~21:00

講義形式

オンライン開催(リアルタイム配信:Zoom)
※対面形式で受講希望の方は、こちらからお申し込みください。

講師

星谷 丈生(教育学部 芸術・保健体育教育講座 准教授)
石塚 潤一(音楽批評家)

対象

小学4年生以上

定員

50名(先着順)

受講料

無料

募集期間

9月21日(水)9:00~10月12日(水)23:59
  ↓
【募集期間延長】
9月21日(水)9:00~10月19日(水)23:59

注意事項

・講義形態は動画視聴(リアルタイム配信)となります。
・本講座の受講に際しては、事前の申し込みが必要です。
・お申込み完了後、開催日の2日前までにメールにて必要な情報を送信いたします。
・受講にあたってはインターネット環境(パソコン、スマートフォンやタブレット)のご準備が必要になります。受講環境はご自身で整えてください。
・申込後にキャンセルされる場合は、開催3日前までにご自身でマイページの申込履歴からご対応をお願いします。
・記録のため講座中の様子を録画させていただく場合があります。予めご了承ください。

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