【講座番号27】ユニバーサル・ミュージアム-「さわる文化」の可能性- - 福井大学 地域創生推進本部

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【講座番号27】ユニバーサル・ミュージアム-「さわる文化」の可能性-

2024/10/18開催 受付中


「ユニバーサル・ミュージアム」の実践的研究者である広瀬浩二郎先生が登壇。
非接触が強調されたコロナ禍の中、触れ合いの大切さを訴えるユニバーサル・ミュージアム展が大阪で開催されました。この展示は現在、各地に巡回しています。なぜ今、「触」が必要なのか。「さわる文化」の可能性についてお話しします。


講師プロフィール
広瀬 浩二郎 (国立民族学博物館 教授)   

国立民族学博物館 教授。自称「座頭市流フィールドワーカー」、または「琵琶を持たない琵琶法師」。
1967年、東京都生まれ。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、触文化論。2001年より国立民族学博物館に勤務。2013年8月から2014年3月まで、シカゴ大学の客員研究員として米国に滞在。現在は国立民族学博物館 人類基礎理論研究部 教授。
「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“触”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している。2021年9月~11月、国立民族学博物館において特別展「ユニバーサル・ミュージアム: さわる!“触”の大博覧会」を担当した。
最新刊の「『よく見る人』と『よく聴く人』共生のためのコミュニケーション手法」(岩波ジュニア新書)をはじめ、さわる絵本「音にさわる-はるなつあきふゆを楽しむ『手』」(偕成社)、「世界はさわらないとわからない」(平凡社新書)など、著書多数。2023年12月には「令和5年度文化庁長官表彰」を受賞。

講座・イベントの詳細

日時

2024年10月18日(金)17:30~19:00

会場

福井大学 松岡キャンパス 講義棟1階 第1小講義室(福井県吉田郡永平寺町松岡下合月23-3)

講師

広瀬 浩二郎(国立民族学博物館 教授)

対象

どなたでも

定員

30名(先着順)

受講料

無料

募集期間

9月26日(木)9:00~10月14日(月・祝)23:59

共催・連携等

福井大学附属図書館、福井大学ダイバーシティ推進センター 共催
福井ライフ・アカデミー 連携

受講の注意点

・自動車で松岡キャンパスに入構される場合、福井大学病院の第1外来駐車場(カーゲート方式)をご利用ください。事務手続のため、公開講座の受付にて駐車券をご提示ください。
・広報(HP、チラシ等)・記録のため、講座中の様子をカメラ等で撮影させていただきます。予めご了承ください。
・申込後にキャンセルされる場合は、開催3日前までにご自身でマイページの申込履歴からご対応をお願いします。

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