福井大学公開講座 講座・イベント情報
【講座番号24】現代音楽の魅力 ~レクチャー&コンサート~
2021/11/23開催 終了
ハープは素敵で優雅な楽器というイメージが一般的ですが、実は他にも様々な魅力があります。本講座では20世期以降の音楽を専門とする星谷が、様々な音楽を解説し、生演奏でその魅力をみなさんに体験していただきます。
【ゲストの紹介】
作曲家 木下 正道(きのした まさみち) 1969 年福井県大野市生まれ。ブラスバンドやヘヴィメタルの経験の後、東京学芸大学で音楽を学ぶ。武満徹作曲賞などいくつかのコンクールに入選。アコースティック楽器のための作曲、演奏会の企画、電気機器による即興演奏、を三本の軸にして活動を展開。武生国際音楽祭では 2001 年よりボランティアスタッフとして参加。また 2005 年より毎年作品も演奏される。現在は「新しい地平」アシスタント。武生ゆかりの作曲家で結成したグループ「 PATH 」メンバー。2018 年は 6 月に全曲新作で個展を開催し、好評を得る。 その他多くの、特に若い世代の音楽家達による企画に、作曲家として、また即興演奏家として招聘され、作曲委嘱を受ける。
ハープ奏者 松村 衣里(まつむら えり) フランス・リヨン国立高等音楽院ハープ科首席にて卒業。卒業後、野村国際文化財団のバックアップによりヨーロッパで研鑽を積み帰国。 これまでにフランス・アルル・ハープフェスティバル、 1999年第7回国際ハープ会議(プラハ)に於けるソロリサイタルほか 多数のコンサートに出演し好評を博す。 京都市交響楽団入団以降はコンチェルトのソリストや 海外オーケストラへの客演などオーケストラプレイヤーとしても 幅広い演奏活動を展開している。 また、細川俊夫作品集音宇宙「メモリー」の録音に参加、 松宮圭太の武生音楽賞受賞作品《放射状に割れた硝子》 フルートとハープのための (2010)を初演するなど 現代音楽にも意欲的に取り組んでいる。 姉・松村多嘉代とのハープ2台によるデュオ・ファルファーレ(イタリア語で蝶々)で 2009年10月CD『眠れる森のファルファーレ』、 2013年4月に『不思議の国のファルファーレ』をリリース。 1998年第10回日本ハープコンクール(国際コンクール)プロフェッショナル部門優勝、 平成11年度「大阪府芸術劇場奨励新人」 「ブラビシモ・クラシカ2001」コンクール奨励賞ほか多数受賞。 田淵順子、木村茉莉、ファブリス・ピエールの各氏に師事。 フランス国際ハープ協会会員。 なにわ《オーケストラル》ウィンズ、京都市交響楽団ハープ奏者。
フルート奏者 梶原 一紘(かじはら かずひろ) 大阪府出身。幼少の頃よりピアノを、12歳からフルートを始める。 東京藝術大学音楽学部附属高校、東京藝術大学を卒業後渡仏。 フランス国立クレテイユ地方音楽院を満場一致最優秀の成績にて修了後、 パリ・エコールノルマル音楽院にて研鑽を積む。 マグナムトリオのメンバーとして 日本国内はもとよりイギリス、カナダ、韓国をはじめさまざまな演奏会や フルートフェスティバルに招聘され好評を博す。 パリ・ブリュッセルを中心に活動するensemble kats、 エレクトロニクス+アコースティック作品に焦点をあてた団体spac-eの創設、 またサントリーサマーフェスティバルにソリストとして出演するなど 現代音楽の分野に於いても評価が高まっている。 NHK大河ドラマ「おんな城主直虎」や「スーパーマリオオデッセイ」などのレコーディングに参加。 これまでに長山慶子、金昌国、萩原貴子、神田寛明、中野富雄、 ジョルジュ・アリオル、アラン・メナール、トマ・プレヴォーの各氏に師事。 2021年11月末にテレビ番組「題名のない音楽会」に出演予定。
【新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴う対応】 「2021年度福井大学公開講座」について、今後の新型コロナウイルスの影響によりましては、講座開催を中止または延期とさせていただく場合がございます。変更につきましては、ホームページで随時お知らせいたします。
お申込み受付後に中止、延期が決定した場合は、追ってご連絡させていただきます。
講座・イベントの詳細
日時 | 2021年11月23日(火・祝)19:00~21:00 |
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会場 | 福井大学 文京キャンパス |
講師 | 星谷 丈生(教育学部 准教授) |
対象 | 小学4年生以上 |
定員 | 50名(先着順) |
受講料 | 無料 |
募集期間 | 10月22日(金)9:00~11月14日(日)23:59 |
後援 | 青山ハープ株式会社 |