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2017.09.01
特色人材育成部会では、県内5大学と地域の自治体・企業などが協働し、地域産業を自ら生み出す人材など、地域を担う人材育成を地域での活動を通して推進しています。この事業の成果を地域に広く周知するために『地域と協働した大学の活動!』と題した報告会を9月22日に福井工業大学で開催しました。
市民の方、大学教職員、学生など100名を超える参加があり、「原子力人材育成プロジェクト」「ふくいブランド創出プロジェクト」「地域とともに歩む景観・地域活力向上プロジェクト~ 和田de路地祭~」「バイオ・六次産業化推進プロジェクト~仁愛大学・福井県立大学からの発信~」「課題探求の“授業化”国際学生交流」「地域で活躍できる看護・福祉人材の育成」の活動をそれらに参加する教員と学生が報告しました。学生が話すことによって、活動に対する学生たちの関わり方が良く分かったと参加者から好評でした。
また、地域そして地域の産業と強く結び付いた多くの事業が各大学での課題解決型授業(PBL(Project-Based Learning)授業)として行われていることや、いくつかの大学の学生・教員が協働して推進する事業も多いことが認識されました。特色人材育成部会では、今回の成果報告会について報告書を作成する予定です。
発表者は下記の方々でした。
[発表内容・発表者]
■「原子力人材育成プロジェクト」
福井工業大学・工学部 砂川武義 教授
福井工業大学・院生 青木祐太郎